2010年08月07日

英語とその他の言語

Phillipson (1992) は言語帝国主義を以下のように定義する。

「英語とその他の言語との間にある構造的・文化的不平等の秩序と連続的再構築によって擁護され、そしてそれが保たれた支配」(ibid: 47)

Phillipson (ibid) の持論は、国際語としての英語の歴史的拡大に対する強烈な批判と、いかにしてその歴史的拡大が特にインド・パキスタン・ウガンダ・ジンバブエなどのようなポストコロニアル的な文脈だけでなく、大陸ヨーロッパのような新植民地主義的な文脈で現在の「英語支配」が維持し続けられているかを提示している。こうした Phillipson (ibid) の持論は、主に Galtung (1980) の「帝国主義論」や Gramsci (1971) の「社会理論」、特に文化ヘゲモニーの概念に依拠している (Joseph 2006: 52)。
TOEIC
Phillipson (1992) の持論の中心テーマの一つは、今日の世界において、英語が優位を保ち続ける一連の複雑な覇権のプロセスである。Phillipson (ibid: 173-222) は、ブリティッシュ・カウンシル [35] が英語を奨励するために使ったレトリックを分析し、そのレトリックの根底にある主要な応用英語学や英語教授法の言説を論じている。
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